お箏(琴)・三味線教室 川守さくら
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よくあるご質問

Q.最初に必要なものは?

A. 【お箏の場合】
● 始める時に、爪(3000円~10000円程度)の準備が必要です。質の良い爪は何年も、10年以上使える場合があります。
●最初の楽譜、1000円程度。
●楽器は、すぐに購入の必要はありません。レンタル(月1000円+税・最長半年)もご用意しています。購入希望の場合は、信頼できる楽器屋さんを紹介しますので、ご相談下さい。(練習楽器は、数万円程度です。)

【三絃の場合】
●バチ
●最初の楽譜、1000円程度
 ●楽器は、すぐに購入の必要はありません。レンタルもご用意しています(月3000円+税~)。購入希望の場合は、信頼できる楽器屋さんを紹介しますので、ご相談下さい。(練習楽器は、数万円からです。)

Q.どれくらいで弾けるようになりますか?

A.お箏の場合、曲がどれほど難しくなっても弾く糸は13本で、出てくる音符は基本13種類だけです。(他にも記号はありますが)
さくらさくらなど簡単な曲は、初めて触った日にすぐ弾ける方がほとんどです。

子どもの上達については、こちらもご覧下さい。>こどもレッスン  

Q.お箏・三絃のおもしろい所は?

A.  ・素敵な音色に触れることができる!

・大人になって始めても、意外に弾ける!お箏は。
(三絃はお箏より上達に少し時間がかかるかも。)

・調弦をするので音感(耳)が良くなる!

・小さな子供から、70歳以上になっても弾ける!

・頑張れば、将来指導者の資格を取ることもできる!


Q.お箏で何が弾けますか?

A. 現代曲(現代風のものや、ポップス)から古典の曲まで幅広く演奏されています。洋楽器とのセッションも増えています。(世界に一つだけの花、ジュピターなども弾けるよ。古典は、学校で聞く六段の調など。そのほかお正月に聞く春の海などなど…。)

お箏は、13絃の普通のお箏から、低音楽器の十七絃まで演奏する事ができます。  もちろん指導もしています。

楽器の音量・大きさなど

A.三味線・お箏ともに、安価な消音用の道具があります。
三味線は長さ100cm位。箏は一番長い部分が180cmですが、立てかけると26cm程のスペースしか取りません。
アパート住いの生徒さんも、レッスンしています。軽自動車にもお箏は乗せる事が可能です。

着物・正座って大変??

A.<着物について>
普段のお稽古は洋服です。発表の機会でも、洋装の場合が最近は多くなってきています。
たまに着物を着る場合もありますが、せっかく「和」のものを楽しまれるのですから、そのような場面も楽しんで 頂けると嬉しいです!

ちなみに私は、着付け指導の資格も持っているので(京都きもの学院)、訪問着の着付けくらいは指導もできますよ。

<正座について>
正座でお稽古を基本としていますが、足の都合の悪い方など、椅子に座って演奏する事も可能ですよ。  

Q.何か資格が取れますか?

A. 正派邦楽会の、普通部・中等部・高等部・専攻部の免状が取得できます。また、准師範・師範(箏・三絃教授者)などの資格を取る事もできます。

一番よくある質問…「お箏は高い!?」

※長文で済みません!がんばって読んでやって下さい。

お箏をやっていると言うと、まず第一声の質問が「お箏って高いんでしょう?」ですね。何度も聞くこの質問…。

ズバリ!お金をそれ程かけなくても楽しむ方法はあります!
音色に全くこだわらなければ、糸を追っかける練習楽器は5~7万円くらいのものがあり、ピアノをまともに購入する事に比べれば、はるかに安い。
月謝もピアノなどとそう遜色ないと思います。

もちろん、ギターや他の楽器でも同じですが、いい音・気持ちのいい音を追求すれば高い楽器は販売しています。
また、ピアノなどのグレードを取るのと同じで、免状を頂戴するのに費用は発生します。

かわりに、お金が発生する事に関してはそれだけの価値があると思っています。(いい楽器は弾いていて気持ちがいい!情感も盛り上がる!免状も立派な勉強の成果で、私学校の履歴書にも書いてました。また、そんな価値の低い世界ではないと思っています。)       

ですが私、説明や案内をする事はあっても、 何かを押し付ける事はしません。
趣味程度の方や、こんな音楽を弾きたいという方には、それに応じたものでお答えしようと思います。
何か活動する際には、必要な説明はきちんとさせて頂こうと思っています。知らない内に、お金がかさんでいくような事はするつもりありません。私もサラーリーマン家庭に育ちましたので、お嬢様じゃありません。

そんなことより、 お箏という楽器や三味線が素敵だ!楽しい!という魅力に注目してもらえるようにしたいです。

多少お金がかかる事はその次で、本人が望んでそれだけの費用に価値があると思った時でいいと思います。 (ギタリストが何本もギターを集めるように、好きな方はぜひ凝って下さい。それはそれで、職人さんの技術が集結した素晴らしい音を生み出す楽器は本当に価値があるのです。)

要するに、 他の楽器をやる事と変わりません!という事なんです。(いやスポーツなどでも一緒でしょう。趣味でやりたい人もいるし、上を目指す場合には、強化費が発生するように…。)

       

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