※長文なので、興味のある方お読みくださいね！
 子どもさんの上達は、大人と同じで正直個人差があります。
ただ気になる方もいらっしゃるようなので、あくまで上達の目安として記載させて頂きます。 

未就学児・低学年さんは、絃楽器としてのお箏とふれ合い（じゃら～ん♪と楽しく…）音楽に親しむ事を重視します。上達は、小さい間は比較的ゆっくりです。

 所属流派の楽譜の記載は漢字で「一～十、斗、為、巾」で箏糸13本の絃を表します。年長さんで１カ月位かけてそれらの数字・記号を覚えられる子どもさんが多いです。

 耳馴染みのある「ちゅーりっぷ」「かたつむり」など童謡・ポップスなど からメロディーを奏でる楽しさを持ってもらいます。「さくら～…」のワンフレーズなら、年少～低学年さんで横で声掛けすればその場で弾けます。きちんと弾けるようになるまでは、3カ月前後でしょうか…のんびり楽しみ重視で、曲にもよるし個人差があります。あくまで目安です。
 
高学年は、きちんと一曲になった練習曲の「さくら」を 少し間違えながら、１～２回で弾けるようになります。上達のスピードはグッと速く、練習すれば簡単な曲は２カ月で位で弾けるようになります。ただ、高学年は曲も難しくなってくるので、本当にただの目安です。

小さい間に始める良い事として、練習・準備する事を覚えたり、人前で弾く場面を作る事で、段々集中力がついてきたり、自分に自信が持てるようになってきたりしています。
 
 >活動の様子もご覧下さい！
    

楽器は、軽自動車にも乗せる事が可能ですが、お稽古場にはお稽古楽器があるので、持参は不要です。
大きな演奏会に出演するなど、持参が必要な場面はゼロではありませんが、小さな子の場合、年に何度もある事ではありません 。

着物を着る場面も、普段はほぼありません。ボランティア演奏なども堅苦しくない洋装が多いです。
大きな演奏会に、着物で出演依頼がある場面もゼロではありませんが、現在機会は少ないです。

着物も良いのですが、私の社中の現状としては、子どもさんが着る場面は少ないです。